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才能が限界を決める?練習は無駄なのか

公開日: : 最終更新日:2016/09/14 息抜きコンテンツ ,

米ミシガン州立大学の心理学教授ザック・ハンブリック氏の研究によると、チェスなどのゲームや楽器の分野においては練習は才能にはかなわないという、ある意味衝撃の研究結果を発表した。

 

練習によりスキルアップしたといえる人は全体の3分の1しかいないことが判明。残りの3分の2は、知識や天性の才能、そして何歳のときにチェスまたは楽器を始めたかが技術に反映されていた

この研究は大切なことを教えてくれています。

 

以下は私の私見ですので、良かったら読んでみてください。

 

才能が無いとわかった後にする行動

 

それは必死に練習した人がたどり着く場所には練習しなくてもたどり付ける人がいるが、それは才能の違いとしか言えないという事実。

 

才能による限界があるのならば自分が最も才能を発揮できることがわかれば、リソースを無駄にしなくても済むということです。

 

しかし、この何に、どんなことに自分の才能があるのかを発見する方法まではこの研究では示されていません。

 

この記事を読んで一番大事なことは天才だって練習しているじゃんとか、練習しなければどんなに才能があってもうまくいかないとか、練習しても才能を越えられない分野には進むだけ無駄と思うのは間違いです。

 

 

例えばピアノを例に取ると、音大に進みたいと思ってピアノを続けたとして、音大の先生や一流のピアノ教師に聞いてもらえば才能があるかないかは分かることがあるそうです。

 

不幸にして先生に「あなた才能ない」と言われたら普通人生に絶望しますよね。

 

しかし、人生は続くわけです。

 

その人は才能がなくても好きだからピアノを続けるのか、それともピアノは趣味で続けて何か違うことを見つけるのかを選択しなければいけません。

 

僕たちはこの選択をすることが非常に怖い。

 

 

その状況は例えるなら、ある日全く知らない土地でめざめたのに、地図も持っていないし、周囲には誰もいない。

 

さらに付け加えるなら周りは真っ暗なのに明かりもない、そんな中でも「まずは前にすすめ!!」と言われているようなものですが、この状況で前に進めるわけがありません。

 

暗闇の中でも前に進むのに必要なのは勇気なのか

旅立ち

 

ではどうすればいいのか。

 

自分が一生懸命やってきたことはプロの世界では通用しないかもしれないが、他の世界から見ると十分にすごいことだということに気がつくことです。

 

もう一度ピアノの生徒の例を使えばピアノのプロになれないなら、大好きなピアノを子供に教える先生になるという選択肢をすぐに思いつくかもしれませんが、それは最も選んではいけない最低の選択肢です。

 

立ち戻るべき点はある一つのことを少なくとも一生懸命やったことによって”得た何か”があるということを認識すること。

 

その”得たこと”はあなたの中には確かに存在します。

 

しかし、多くの人はそれが何かを言語化して人に伝えることができません。

 

というよりもなんと表現していいのか適切な言葉を見つけることができません、見つけたとしても、それを人に伝えても自分の思っているように伝わりません。

 

残念ながら伝わらなければ、それは適切な言葉を選ぶことができなかっただけだとしも、自分の中で得た体験がなんだったのかを消化しきれていないのです。

 

ピアノを例にもう少し話を進めましょう。

 

 

残念ながら1.5流にしかなれなかったピアノですが、もう一つ1.5流になれることを見つけてピアノで学んで気づいた”得たこと”をもう一つの1.5流とくらべて、共通点を見つけて二つをくっつけてしまうという方法があります。

 

例えば、心理学の本を10冊以上読めば、心理学を全く知らない人に「おお、すげー」と驚かれるぐらいの
知識は付きますよね。

 

 

そこでピアノと心理学の共通点を探すとピアノの◯◯と心理学の××には共通点がありそうだとい仮説が見つけます。

 

あとはその仮説を検証していけばいいわけですが、大切なコトはピアノに才能がないなと気がつくまで努力したことが次に取り組む心理学の勉強に活きてくるわけです。

 

一生懸命やったことがない人はどんなに新しいことに手をだしても、最初はモチベが高いので積極的に取り組みますが、すぐに自分が真っ暗闇の中をどの方向に進んでいるのかがわからなくなり立ち止まり歩みを止めてしまいます。

 

暗闇の中で立ち止まらずに歩き続けることができる人は、「前に進んだことがある」という経験をした人のほうが断然有利です。

 

そのことを知ることができただけでも何かを努力することは意味があることなのではないでしょうか?

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